海外で暮らす

憧れの海外移住!移住方法・おすすめの国

海外移住なんてできるの?

海外移住って憧れるけど実際にできる人なんてお金持ちとか選ばれし者でしょ?

そんなことないよ!海外移住できるかどうかで大事なのは実は「移住する!」って決めることだったりするよ

いつか海外に住んでみたいそう思ったことのある方は多いのではないでしょうか。

しかし多くの方が悩んでいるのは「方法が分からない」「仕事はどうするの?」「どの国が良いのかな」ということではないでしょうか。

今回はそんな悩みを解消すべく方法、おすすめの国、海外でもできる仕事の種類などについてご紹介します。

海外移住に必要なビザ

海外移住を検討するうえで重要なのはビザです。

ビザ?なにそれ?

ビザというと当たり前の人にとっては説明不要ですが、なじみのない人もいっらしゃるのではないでしょうか。

ビザとは簡単にいうと「その国への入国・滞在許可証」のことだよ。

通常、外国へ入国する際はビザの取得・提示を求められます。しかし日本のパスポートは世界からの信用度が高いためビザなしで入国・滞在できる国が世界一多いのです。そのため旅行程度ではビザを取得したことの無い方も多いのではないでしょうか。

旅行で行く場合はビザなし又は観光ビザを取得しますが、観光ビザで滞在できるのは数か月程度の国が多いです。

ビザの基準は国によって様々ですが移住を目的として中~長期滞在を検討するのであればビザの取得は必須項目です。移住を検討する際はこのビザの取得しやすさどんなビザを取得するかも重要なポイントになります。

移住と一言で言っても数年程度の短期・プチ移住から数十年~永住の長期まで様々かと思います。
ビザの種類は大きく分けて以下の通りです。

長期~完全に移住なら

・永住ビザ:いわゆる永住権のこと

・リタイアメントビザ:年金受給者などの退職者を対象としたビザ。

・投資家ビザ:現地の企業や不動産・国家プロジェクトに投資することで取得できる。

1年~数年のプチ移住なら

・長期滞在ビザ:長期滞在のためのビザ。半年~1年など期間は国によってさまざま

・就労ビザ:現地で働くために必要なビザ。

・起業ビザ:現地で起業するためのビザ。

・学生ビザ・留学ビザ:現地の語学学校や専門学校、大学に通うためのビザ。

・ワーキングホリデービザ:現地での就学、就業、旅行などができるビザ。

国によって条件が違ったり、制度がころころ変わることがあるから、行きたい国が決まったらその国の最新情報を必ず確認するんだぞ。

 

 

海外移住・おすすめの国

移住先を決めるときにポイントとなるのはビザや永住権の取りやすさ文化、日本から近いかなどの地理的条件や物価、気候など様々です。

何を重要視するかでおすすめの国は違ってきます。ご自身の優先事項を整理して検討してみましょう。

おすすめの国に関しては下記をご参照ください。

https://noridekaigai.com/how-to-choose-the-country-which-you-will-live/

海外移住~仕事は?

どこで生活するにも生活費は必要です。

リタイアメントビザや投資ビザの場合は年金や資産で生活できますが、そうでない場合は生計を立てる必要があります。

海外で出来る仕事には主に以下があります。

  1. 現地企業で働く「現地採用」
  2. 日本の会社から出向して働く「駐在員」
  3. 現地で個人事業主として働く
  4. 現地で起業する
  5. 日本の仕事をリモートで行う「リモートワーカー」

現地企業で働く「現地採用」

現地企業で働く方法です。職種は多岐にわたりますが、現地企業で「外国人を雇うメリット」が無ければ雇用されないため英語力や仕事スキルの難易度が高い傾向にあります。

しかし中には日本語対応のみのコールセンターのように英語力不問、未経験OKの募集もあります。

探し方はネット検索やFacebookなどのコミュニティ募集であったり、エージェントを利用する方法もあります。

ワーキングホリデーや留学中にアルバイトから正規雇用を獲得し就労ビザに切り替えて滞在というケースもあります。

看護師など現地の専門職の資格を取得し就職するという方法もあります。

美容師や寿司職人、翻訳家など日本で持っている専門知識・資格・スキルを活かして海外で就職するという方法もあります。

海外求人を取り扱っているエージェントには以下などがあります。

20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】

リクルート
DODA

詳しくは下記記事をご参照ください。

https://noridekaigai.com/how-to-work-in-abroad/

日本の会社から出向して働く「駐在員」

日本にある日系企業に雇われて海外に派遣される方法です。
上記現地採用と比べ、給与・待遇ともに良い傾向にありますが、派遣される国や時期を選べないといったデメリットもあります。

海外駐在求人を紹介しているエージェントには以下などがあります。

ビズリーチ

JACリクルートメント

現地で個人事業主として働く

翻訳・通訳、カメラマン、芸術家、ツアーガイド、美容師など手に職を持っていたりすると現地で個人事業主(フリーランス)で働くという方法もあります。

フリーランスビザを設けている国などもありますが、どのビザで滞在できるかは国ごとのルールや最新情報を調べる必要があります。

現地で起業する

国によっては日本で起業するより初期費用が抑えられたり、法人税が優遇される場合があります。

日本の仕事をリモートで行う「リモートワーカー」

Webデザインやプログラマー、Webマーケティング、Webライターなどオンラインで出来る仕事で日本の仕事をしながら海外で生活するという方法です。ノマドワーカーと呼ばれたりもします。

場所を選ばないので現地企業で働くよりも場所や時間にとらわれずに働くことができます。

旅をしながら働きたい方にはおすすめの方法です。

最近ではオンラインスクールなども充実しており未経験からスキルを磨いて転職する人も増えています。

学生ビザや留学ビザでは就労できない

気をつけなければいけないのが学生ビザや留学ビザでは長期滞在は出来ても就労は認められていません。国によってはアルバイト程度は可能なこともありますが、がっつりと稼ぐことはできないので注意しましょう。

海外移住先が決まったら

移住先を決め現地での収入源が決まっても終わりではありません。

海外移住となると日本国内移住とは違った手続きや準備などが必要になってきます。

ビザの取得や公的手続き、日本で契約している各種サービスや銀行口座、クレジットカード等の整理、予防接種や病院受診などやることはかなり多いです。

日本の家を処分する場合はその手続きや荷物の整理、引っ越しの手配が必要ですし、引っ越し先の手配も荷物が多い場合には必要です。

詳しくは別記事でご紹介します。

海外移住したいならまずは情報収集

海外移住は日本国内移住に比べ検討事項や手続き、準備の手間が多いため移住前によく検討することが重要です。

近年ではインターネットでかなりの情報が入手できます。インターネットで入手可能な情報は最低限入手しましょう。

移住前に旅行など短期で渡航しお試し滞在するのもおすすめです。その際に気を付けるポイントはオンシーズンとオフシーズンの両方滞在してみることです。

とはいえ石橋を叩きすぎて渡れないよりは思い切って行動に移すべし!とも思うよ!